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プーテインの15年と中国 [ロシア]

世銀の国民総生産(GDP)評価で、ロシアは世界の11位。

イタリア、カナダ、ブラジルにも劣後している。

プーテイン率いるかっての”大国”は経済力を確実に失ってきた。

原爆と武力の誇示で、大国意識ばかり残る。

西欧のNATOを仮想敵とし、中国にすり寄って来た。

遵法原理を無視する似たもの政体でもある。

その中国は一帯一路政策で、ロシアの勢力圏である中央アジアと、東欧を勢力下に納めつつある。

中国の積極的北極圏航路の開発で中国と欧州はさらに近くなる。

ロシア東シベリアは人口が減じて、中国の勢力が伸びつつある。

ロシアは徐々に中国に封じ込められている。

トランプはNATOを始め欧州の諸機構を、破壊している。

プーテインには有り難い仲間である。

如何しても再選して欲しい。

だが、仮に再選されてもトランプはいずれ消える。

憲法改正で長期政権を手にするプーテイン。

これから彼の新しい15年が始まる。

プーテインの真の敵は中国で、欧州ではない。

トランプももう居ないし、欧州との対立はカネが掛かり、実利が無く国力は更に落ち続ける。

方向転換して欧州と融和するしか生きる道は無い。

(以上、FT紙、ステフェンズ氏の見解。)

バイロン
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