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非難に晒されるメルケル:中国に弱腰 [欧州]

中国政府が香港に押しつける国家治安維持法。
世界中で北京非難の渦が巻く。
先週、ドイツのメルケル首相は議会で、香港問題はドイツはEUと歩調を合わせ、北京と相互信頼に基づいて会話により決着を図るべきだと述べた。

これに対し、”香港新法”は法の秩序、人権、香港の自治権を侵し、中国政府と”信頼感”をもって、会話するなど”時代錯誤”も甚だしいと、彼女の与党、各政党からもメルケルは”弱腰”だと総非難の声。

直接北京に対し、”香港新法の撤回”を求める正式抗議文を送付べきだとの声が出る。

英国に倣い、香港からの政治亡命を認めろとの提案もあった。

首相として、12回の北京訪問。
徹底的に中国との通商拡大路線を進めたメルケル。
思わぬ反撃に遭っている。

バイロン



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