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コロナ失業補填;アメリカの憂鬱 [米国2020年大統領選挙]

アメリカの政争は大統領選挙を90日の近くに控えて、収拾がつかない。

読者にも多くのアメリカ人の友人が多かろう。

可哀想なのは彼らである。

先週末まで有効だった、コロナ失業補填制度。

3000万人の失業者は先ず、州の補填を受け、週600ドルに足りない部分を連邦政府が、補填する仕組みだった。

週600ドルとは贅沢だと見えるが、彼らの家賃が日本とは比べられない程高く、補填が無いと家を追い出される危機状況。

今週から新しい失業補填制度を議会が決定しなくてはならない。

トランプは連邦資金が底をつき、亦、反トランプの民主党支持州には、連邦資金を提供したくない。

先ずは、週600ドルは多すぎる、200ドルにしろと主張。

失業者は民主党支持層が多い。

おまけに、トランプは新補填制度金でニューヨークのFBI本部の建て替え(トランプタワーの真向かいで観光名所)、ホワイトハウスの改造、等を目論む。
民主党は冗談もいい加減にしろと論議さえしていない。
先週までの制度、週600ドルを年末まで継続せよとの態度を変えない。

議会は本日から夏期休暇。何も決まらず、失業者救済は宙に舞ったまま。

バイロン
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