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米英特別関係の清算:バイデンの米国 [米国2020年大統領選挙]

第二次世界大戦に際し、チャーチルは甘言、愁訴、あらゆる手段でルーズベルトを抱き込んだ。

曰く、同根の文化、共通言語、血縁関係、共有する民主主義の擁護。

爾来、米英密着の"特別関係”は国際的にも一般単語となった。

しかし事実は、決して対等な関係では無かった.
米国は時々の利得を冷静に秤に掛けてきている。

オバマはブレシットに反対した。
英国には離脱せずにEUに対する米国の見解を、伝える仲間で居て欲しい。

トランプはジョンソンを強烈に後押ししEUとの完全断絶を推奨した。

ジョンソンは、オバマの離脱反対を、オバマのケニア血縁の偏見から発していると嘲った.

爾来、ジョンソンはトランプの”完全なペット犬”に成り下がっている。

新大統領バイデンは、この恨みを絶対に忘れない。

来年、ジョンソンは、G-7,国連気象会議を主催する.

”トランピスト”ジョンソンに主役の脚光は当たらない.

英国退陣の舞台となろう。

(FT紙、ステヘン氏の論評から)

バイロン

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