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コロナワクチン:製薬会社の株価乱高下 [テクノロジー]

中国上海株式市場の製薬会社株価の乱高下。

中国の14の製薬会社株価総額は、今月初め米国ファイザー社のワクチン開発成功のニュースに、
一挙に11%の下落。
8月のピーク時から30%も下げた。
それでも現在の株価は昨年より125%も高騰している。

中国製薬会社は強気である。

ファイザー社も、その後臨床実験結果を発表した米国モデルナ社のワクチンも、輸送、貯蓄に、低温度を要し、後進国の採用には難があるとする。中国製品は低温を要しない。

亦、世界各国への配給も、中国製品が安価で有利だとする。

既に、一社(CanSino)はメキシコで一部自社製品の実用化を果たし、これまでパキスタン、ロシアに次いで第三番目の成功だとする。
同社は8月に上海で上場したばかり。以降株価は5倍に跳ね上がっている。

一方、ファイザー社株は現在、年初から約8%下落、モデルナ社は約5倍の高騰振り。

ワクチン開発競争と株価、佳境に入った。

バイロン


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