シドニー カジノ開業延期：マネーロンダリング疑惑

来月、鐘太鼓で華々しく開業予定の、豪州、シドニーのカジノ”クラウン”。
豪州最大の豪華なカジノの船出。
とかく話題の大富豪パッカー、アメリカの私募ファンドブラックストーンが大株主。

開業を控えて、サウスウェイルス州の酒類賭博局（Independent Liquor and Gaming Authority of New South Wales）が待ったをかけた。

カジノが高額ギャンブラーの為に開設した２個の銀行口座。

マカオその他世界の賭博国で見られる犯罪行為の手口。

国際犯罪者は、カジノが設ける口座を利用して悪銭の洗浄(マネーロンダリング）を行う。

クラウンの口座が悪用される。

歯止めが無い。

国境を超える組織暴力団、マフィア　グループ、特に中国の違法団体、等を排除する術がない。

既に彼らがカネを口座に動かした形跡がある。

州政府は、マネーロンダリング防止策が確立するまでカジノの開業を停止した。

バイロン