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言葉の壁:バベルの塔 [連載ー英国EU離脱交渉]

EUを代表してUKと離脱交渉の責任者、バルニエ氏は元フランスの外務大臣。

彼と、フランス議会議員との秘密会議内容がドイツDW紙に漏れた。

有力議員は、UKとの離脱協定が成立した場合、最終文書は"フランス語"を正本とすべきだと主張。

これに対し、バルニエ氏は、離脱交渉は全て英語で行われており、最終版は英語に成らざるを得ないと答えている。

彼は、如何なる合意でも、EU27メンバー国の"自国語"に訳文する原則についても、もう時間が無い。

交渉に使われている英語と訳文との完全一致を各国法律家集団が精査するにはもう時間が無い。

今回は、全て"英語版"を認めるしか無いと応じている。

これに対し、議員は、"これまで、国際交渉で、英国が、英語以外の文章を認めたことがあるか”と英国の不平等性を詰っている。

バイロン

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