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中東和平:サウジのイスラエル非難 [中東]

バーレンのセミナーで元サウジ アラビヤ情報機関の長であるタルキ王子は下記発言。

・イスラエルは中東を植民地化する最後の西欧国である。

・継続するイスラエルのパレスナ国民に対する残虐行為、アラブの土地の占領を非難する。

・東エルサレムを首都とするパレステイナ独立国家の樹立、アラブの地を追われたパレステイナ国民の
 復帰、が和平の基本である。
 この原則は、サルマン王、モハメッド皇太子も確認している。

・イスラエルは口先で和平を唱え、外交で影響下の諸国とメデイアを誘導し、サウジ アラビヤを
 "悪魔扱い"してきた。

・2002年のサウジのイニシアテイヴ、即ち、イスラエルは67年の中東戦争以前の状態に占領地を
 戻し、パレステイナ国家の創設に合意すること、が、現在でもアラブリーグの揺るがぬ基本姿勢
 である。


バーレン,UAEはイスラエルと外交関係を再開。
イスラエルは直後西岸占領地に5000の新規住宅建設を開始しEUの抗議を受けている。

亦、イスラエルのナタニエフ首相は2週間前、極秘にサウジに入国、モハメッド皇太子と会談。
サウジは、会談を否定しているがイスラエルはメデイアにリーク。

サウジを引き入れればイスラエルのアラブ社会の囲い込みは大きく前進する。

一方、サウジはアラブおよび、イスラム世界の盟主の威光を失う。

バイロン
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