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指導者ジョンソンの見解 [連載ー英国EU離脱交渉]

EU委員会議長レイエン女史との頂上会談から帰国の英国首相ジョンソンは昨日記者会見。
主要発言は:
・見解の差は広すぎる。英国国民、企業は無協定に“今こそ("now is the time”)”備えるべきだ。
・1月に離脱してから経過期間中EUはUKを彼らの双子(twin)として扱ってきた。
 来年以降、UKをUKだけの法的環境に封じ込め(lock-in)EU法と齟齬すれば関税等で罰すると言う。
・来年以降、EUとの関係は"Australian-style option"とすることが重要(vital)である。
 EUとの自由貿易協定、亦、カナダ式関係(”Canadian relationship with the EU”)より
 オーストラリア式になる公算が高い(”strong possibility”)。

メデイアの反応:今更何を言う、交渉放棄ではないか、亦、豪州方式とは何か、明確でないと批判が強い。EU姿勢を罵倒する非外交的言辞につき、来年以降、UK首相の座は維持できまいとの予測も見える。

バイロン
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