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愛犬家に悪いニュース [連載ー英国EU離脱交渉]

大晦日にEUーUK離脱協定が不在の場合、UKの愛犬家には厳しい世界が待っている。

これまでは英国人がEU圏に愛犬を連れて旅行するのに、“EUペットパスポート”を取得すれば、何の特別チェックもなく入国できた。

だが、離脱協定不在の場合、UKの旅行者と連れのペットの入国は“第三国扱い”となり、来月1日より、EUペット規則の第二類の許可を必要とし、改めて“EU動物旅行パスポート“の取得の上に、犬、猫、フェレットはマイクロチップを体内に埋め込むこと、狂犬病種痘証明書、寄生虫排除証明書の取得が条件と一挙に厳しくなる。

北アイルランドからアイルランドへの出国も同様。

但し、逆の流れ、即ち、EU旅行者がペットをUKに連れ込むには、現在通り、何のチェックもない。(UKが条件を出していない。)

上記は、離脱交渉中の一項目に関する仮合意に過ぎず、全分野に亘っては約700に及ぶ、新合意が必要。

英国は所帯数の44%が何らかのペットを飼い、犬の数は900万頭の愛犬国。

バイロン
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