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ノスタルジアという妖怪 [連載ー英国EU離脱交渉]

歴史で、帝国が崩壊する際、好戦気分(jingoism)、と懐古気風(nostaljia)が蔓延る。

UKはEU離脱で“主権を取り戻して“ 、その代償に“国力を失う”。

過去の栄光である”世界の大英帝国“、今や一文の価値も無い。

世界は互いに融通し合い、現在の国際秩序は、”帝国の一方的権力”を許さない。

“主権の価値”が変わってしまった。

ジョンソン首相は、“主権思想に取り憑かれ”ノスタルジアなる妖怪(chimera)に導かれ、UKを破滅に導く。

国民が気がつくのは何時のことか。

以上土壇場のUK離脱交渉に際して、FT紙コラムニスト、ステフェンズ氏の見解。

バイロン
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