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9000億ドルのコロナ対策費 [米国2020年大統領選挙]

規模と内容に付き妥協不能と思われたアメリカのコロナ救済第二案。

ようやく、史上第二番目の巨大財政支出(過去最大は本年3月のCares Actによるコロナ対策費2・2兆ドル)に付き、上下院首脳の妥協がなった様子。

コロナ風邪の影響で、企業活動は低調、記録的失業者の出現、家賃支払い不能者が家を失う。
ワクチンは許可されたが全国へ配給するロジステイック、もない。

食料無料配布制度で、極貧国民の命を救わねばならぬ(いわゆるフッドスタンプの代替制度)。

山積の難問に、第二弾、9000億ドルの財政支出となる。

” economic stimulus package”と称する経済刺激の財政スキーム。


これまで、財政出動額の圧縮を求める共和党と、その倍は必要とする民主党のせめぎ合いだった。

これから両議会の審議、承認のあと大統領署名に回されるが、トランプの思考経路は誰も予測できない。

トランプは本日現在、大統領選挙結果が不正だと、あらゆる”法的手段”に訴え、敗戦を認めす、来月のバイデン大統領就任式に出席さへ拒否している。

一方バイデン氏は、今回の議会妥協額では不足とし、就任後補正予算を組むと表明。

バイロン
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