EUから見た離脱協定 [連載ー英国EU離脱交渉]
新協定につき、レイエンEU委員会議長は記者会見で、UKとの離別は"such sweet sorrow"(こんなに甘く悲しいのものか)とシェイクスピアを引用。
ジョンソン首相の“歓喜の”記者会見とは一線を画した。
同席のEU交渉担当者バルニエ氏は、漁業問題の合意につき下記説明;
・EU離脱により、UKはUK領海内でのEU漁業者の漁獲量の全量を取り戻すと主張して来た。
彼らの最終提案は全量で無く、これまでの年間漁獲量の80%まで取り返すと譲歩していた。
最終的に25%に落ち着いた。EU漁業は従来の75%の漁獲を確保出来た。EUの勝利である。
・この割り当て合意は、5.5年間有効。その後の割り当ては別途協議する。
バイロン
2020-12-25 11:17
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