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仕事はこれから:離脱後の英国 [連載ー英国EU離脱交渉]

長々と遅延した離脱交渉。

EU、UK共に取りあえず“無協定破断”のハードシナリオを回避して、安堵の吐息をついている。

だが、ジョンソン政府は、ポストブレシットの具体的指針を何ら持たない。

土壇場で合意に達した協定には、ファイナンスを含むサービス分野に明確な協力の規定が無い。

モノの交流にしても、当面の新規関税は避けられたが、国境管理のロジステイックは新たな経済的負担となる。

過去は何とか仕分けがついたが、これからのEUとの将来関係を如何するつもりか。

亦、国際社会で、外交路線を如何に定めるのか。

ジョンソンの喫緊の仕事は、内閣改造を行い、鋭く優秀なタレントを採用し国の将来像を描き出すことだ。

(以上FT紙社説他から)

バイロン

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