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家を治めらずに何が出来る;バイデンの米国 [米国2020年大統領選挙]

バイデンの米国に世界が希望を持つ。

しかし本日のドイツDW紙は注意を喚起している。

曰く:
・一月6日のワシントン議事堂乱入事件は"分裂”米国の悲惨な現状を写し出した。
 世界の民主主義諸国に衝撃を与えた。亀裂は根深く早期宥和は困難。

・米国の富の偏在、貧富の差は異常に拡大し対処できる社会保障制度が無い。
 税制を始め対応策に合意の兆しも無く、今後格差は増大し、社会不安は悪化する。

・人種差別問題は悪化の一途、南北戦争以来の状況である。抜本的解決の方向も見えない。

・バイデンが引き継いだ問題は厳しい国内問題で、彼の"美しい言辞”では解決出来る種類ではない。
 彼には無理である(incapable)。

・国内に難題を抱えたまま外交面で米国の威信を回復しようとしても、難しい。
 特にトランプの4年の"アメリカファースト”外交で友邦国に疑念と不安を与え、急にバイデンに指導を
 求める国は多くない。

・バイデン政権に多くを期待するのは間違い。4年後の次の政府への”つなぎ”と見るのが正しい。


バイロン








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