SSブログ

アメリカのキリスト教ー遺伝子の変質 [バイデンのアメリカ]

バイデン大統領は1960年のジョン.F.ケネデイに次いで二人目のカトリック教徒の大統領。

1960年時代のアメリカには未だに建国時のプロテスタント国家の面影が強く、ケネデイには多くの宗教上の反対者が出た。

時代は移り、現代のアメリカは、カトリック教徒が優勢な国家に変身。

学者によると”遺伝子的変質”が生じた。

プロテスタントを超えて優勢となったアメリカのカトリック教徒には、原理主義者が強く、進歩的教義に背を向ける特徴がある。

”カトリックのテイーパーテイ”と称される保守的原理カトリック教徒が多い。

彼らは、バイデンが余りに進歩的にすぎると批判。

彼の、同性婚の承認、妊娠中絶の許容の姿勢を嫌う原理主義教徒が、トランプの共和党に同調している。”福音派”が例である。

現ローマ法王フランシスはバイデンの”親友”とされる。

バイデン就任式には、”いの一番”に祝電が送られた。

進歩的法王は、中国、イスラム諸国との交流を求め、”国際普遍カトリック(ecumenical Catholicism)”の拡大を狙い、排他的カトリシズムを嫌う。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。