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7.25ドルから15ドルへの戦い [バイデンのアメリカ]

バイデン政府は永年の闘争目標、連邦最低賃金を時給15ドルに嵩上げする法案を議会で審議する。

ここ10年来の論戦続きで、神学論争に近い。

民主党は、労働賃金を上げれば、労働者の支出が増え企業収入が増えて、経済は好転するとする。

低賃金の労働者は、食費、家賃の支払いにも事欠き、種々の連邦財政救済策を必要とし連邦財政力を弱めてきた、と主張。

一方、共和党と産業界は企業利益マージンは薄く、労賃を上げれば、競争力を失い、破綻するとして、反対を続けてきた。

過去10年の紆余曲折で、現在、時給7.25ドルが連邦最低賃金と定められている。

予備選をバイデンと戦った、サンダース議員が、民主党が優勢となって上院予算委員会の議長格上げされた。

”如何なる手段を講じても”15ドルを達成すると息巻いている。

バイロン

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