企業はコロナ種痘を強制できるか

イギリスではコロナ種痘が国民に広く行き渡り始めて､新たな議論が生じている。

企業は従業員にコロナワクチン接種を強制出来るか､否か、の論議である。

国家健康保健機構(NHS）は現時点で実証結果数が不足だとして､妊娠中の女性にはワクチン接種を行っていない。
彼女ら従業員に企業が種痘を強要は出来ない。

既往症、アレルギー体質で、種痘を受けられぬ人をどう対処したらよいのか。

亦企業が種痘を強要して死亡事故が生じた際企業の責任補償はどう在るべきか。

最新の世論調査で､ワクチンの効果に疑問を持つ人々も多く、企業のワクチン強制に反対は５０％にも及ぶ。

接種命令に背いた従業員の昇進を含めた待遇を如何にすべきか。

亦、ワクチン不足で種痘が出来ぬ後進国からの求職者をどう扱うのか。

例えばフィリピンの船員を多く雇っている船会社に彼らの事前種痘を強要できるか。

等々の論議である。

一方、企業側には､種痘強制賛成も多い。

接種に金銭的インセンテイヴを与えようとする企業も見えだした。



イギリスはワクチン導入の入り口にもたどり着いていない東洋の某国の一周先を走っている。

バイロン