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パキスタンコロナ種痘不調:大人口の不信 [テクノロジー]

2億2000万人の大人口国パキスタン。

コロナ対策に、オックスフォード・アストラゼネカ社のワクチン1700万服入手済み。

中国のシノファーム社製ワクチン、ロシアのスプートニクⅤも承認している。

先月に医療現場従事者に種痘を開始。

既に3万8000人に接種し、一般の種痘を開始。

年末までに国民の70%の種痘を目標にしている。

ところが、問題発生。

国民に接種拒否者が多すぎる。

ギャロップ(パキスタン)の最新世論調査で、”無料でも国民の49%”が種痘に反対している実態が判明。

”知識層”にも同様の傾向が見えた。

ソーシャルメデイアに怪情報が流れる。

ワクチンの効果、副作用に疑問を投げる多くの情報。
ワクチンはインドの工場で作られているが、インド製ワクチンの安全性はどうか。
中国製品は危険だ。
種痘はイスラム教徒を狙う西欧のスパイ作戦だ、云々。

政府はWHOの指導性と協力を求め、国民不信を消去する活動に注力する。

バイロン

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