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肉を食べずに長生きしよう:スペインの政争 [欧州]

スペインの消費者保護省、ガーソン大臣は国民に肉食の削減を提唱。

現在スペイン人の1週間の平均肉牛消費量は1キログラム。

WHOの勧告のように過多の食肉摂取は心臓病、糖尿病を惹起危険ありとし、500グラムに制限するよう提案。

"肉を食べずに長生きしよう"のキャンペインを始めた。

これに対し、農業省、商業省の所轄大臣から、経済への悪影響、畜産業界の保護、節食の科学的根拠が希薄だとして反対の声。

ガーソン大臣は若者層、都市住民層を代表するユニダス ポデモス党、反対派はサンチェス首相の社会党に属し地方の農民層を.代表する保守勢力。

閣内に亀裂が走る。

首相は"ステイキを追い出すのは難しかろう”と発言した。


"肉か否か"の論争は隣国フランスでも盛ん。

リオン市長は学校給食から肉を駆逐し、パリ中央政府と対立している。

バイロン
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