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英国55年の悲願:ペナルテイー合戦で消える [スポーツ]

英国とイタリア、ユーロ2020のサッカー決勝戦。

昨日のウェンブレー競技場は、入場券を持たぬ観衆が木戸を叩き壊し乱入、6万人の収容限度は軽く越して、立錐の余地もない超満員。
警備も横を向いて、熱狂的ファンのなすがまま。
コロナ風邪防止のマスクは見えない。

体力の消費のない初戦に英国が得点、体力消耗した中盤以降、体力差でイタリアが攻勢に転じ、英国はデイフェンスを強化して防御一方に回る、同点でペナルテイーになればイタリアの技能力が勝利しよう、との大方の予想の通り展開し90分後1-1、30分の延長戦後も変わらず.ペナルテイー合戦に突入。3-2、イタリアの勝利となった。

かくて、英国悲願の55年目の栄光は消えてしまった。

120分の熱戦、次のスッタトが明暗の鍵を示している。
・ボールの占有率、イタリアが62%。
・成功したパス、イタリアが755、英国が341。

バイロン


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