健康パスと自由 フランス全土に２０万人の抗議デモ

フランス　マクロン政府が発表した”健康パス”案件の主要点は下記の通り；

・国民は、コロナ風邪から安全である健康証明－政府発行の”健康パス”を携行しなくてはならない。（受種証明、回復証明、その他の証明）

・健康パスは、旅行、出勤、カフェ、レストラン、美容院、展覧会、イヴェント等に　
　必要となり、携行、提示されなくてはならない。

・政府指定の職種従業者には、種痘を法令により強制する。

・上記は今月９日より実施する。

昨日、パリ、を始めモンペリエ、ボルドー、マルセイユ、ニース等１００の地方都市で一斉に反対の大型民衆デモが生じた。

参加者は２０万人を超えたと報じられる。

パリに出動した治安警察は３０００名に上り市内４箇所のラリー警備とシャンゼリゼへの侵入を懸命に防止。

放水銃、催涙弾、ゴム弾が使用された。

デモの主旨は”個人の自由”の制限、剥脱への反対。

象徴である”健康パス”に反対。

デモの規模からしても簡単には収まる様子が無い。

政府保健当局は先週金曜日、全国の新規感染者が２４，０００人を超えたと発表。

バイロン