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コロナワクチン行政競争 マラソンに勝ったEU [テクノロジー]

FT紙が俯瞰している。

コロナワクチン接種に最初後れを取ったEU。

終に、全体27カ国平均の種痘率でアメリカを抜き去った。

先行する英国も数週間で追いつき抜き去る。

当初、各メンバー国に行政の行動力に差があり、種痘開始のスタートダッシュに遅れたが、全域の管理をEU委員会に託してから、ワクチンの入手を初めとして、配布、注射の現場まで全メンバー国の共同作業が進んでいる。

既に業域、年齢区別の壁を越えて、国民皆種痘に向かう。

EU委員会は、全メンバー国平均の成人人口の少なくとも”一服目の種痘率を、7月末までに70%”とする、第一目標は達成されたと宣言。

次の目標は、”数週間中に”2服目の種痘を施し”完全種痘率”を70%とすると宣言した。

だが国の行政の知恵、能力の差は覆いがたい。

今日現在、ブルガリアは成人人口の20%に一服目を種痘したばかり。ルーマニアは32%の低率。

落ちこぼれはあるものの、EUはスタート ダッシュに英米に敗れたがマラソンでは勝利しそう。

東洋の某先進国、特殊な行政の立ち位置は、もう世界で話題にもならない。

バイロン

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