SSブログ

脱出したガーニ―大統領UAEに:アフガン騒乱 [アジア]

週末、首都カブールがタリバンに征服され、家族と一部支援者と大統領官邸から脱出したガーニ―
アフガニスタン大統領。

一同は、アラビヤ湾岸のUAEにたどり着き、匿われた。

UAEは”人道上の事由で、大統領家族の移住を許可する”と公式発表。

ガーニー氏は72歳、昨日フェイスブック上のヴィデオ メッセイジで下記を表明。

・自分は危険を恐れて逃亡したのではない。
 カブールに留まれば政府軍とタリバンの戦闘が激化し、
 無用な血を流すからだ。証拠に、今は、戦闘は終結している。

・自分は国のカネを持ち出していない。脱出時は、自分の靴も履けないほどの突然の混乱だった。
 軍用車、ヘリに現金を満載して脱出したとの報道(ロシア筋報道)は虚報である。

・現在、帰国を計画中。


バイデン米大統領は、ガーニ―を国を見捨てたと非難。
米国務省は、まだガーニ―に大統領の名称を付けている。
新規に国家主席の指定が無いからだとする。

ガーニ―は アフガニスタンは”ヴェトナムでは無い。政府は崩壊も逃亡もしない”と豪語を繰り返していた。

バイロン 


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0