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アメリカ大使の払底 [バイデンのアメリカ]

バイデン政府が成立して9ヶ月。

海外大使の任命が殆どなされていない。

モスクワにも北京にもNATOにも大使が任命されていない.

伝統的に米国大使は政治的任命。
キャリア外交官の任命は希れ。
政治献金の額で決まる人事が多い。
買官は慣習化している。

それに、最近は与野党の政治的綱引きの道具となっている。

大使の最終任命は連邦議会の承認を要する。

分裂国家のアメリカでは州の上院議員は独立国家の元首のようで、一人が反対すると大統領指名の大使は産まれない。

既に、2名の共和党議員は全てのバイデン指名大使に反対すると明言している。

かくて、大使無しのバイデン政府は漂流している。

以上、FT紙は社説で嘆いてみせる。

バイロン
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