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サピーナと法治国家 [米国トランプ弾劾]

1月6日、前大統領トランプ支持者グループがワシントンの議事堂を襲った。

前代未聞の異常事態である。

議事堂内の騒乱で8名が死亡、警察官2名の命が失われている。

議員は辛うじて非常口より難を逃れた。

その日、議会は大統領選挙結果を承認する議事日程だった。

その後、連邦下院議会に特別調査委員会が設置されている。

委員会は襲撃が事前にトランプ周辺で計画された疑念に、トランプ周辺の高官に召喚状(サピーナ)を発して、委員会への出席、証言を求める。

トランプはこれを拒否、政治的陰謀だと、委員会を告訴し、また、証言、証拠種類等は、”大統領特権”で、開示出来ぬと反抗を続ける。

これまで、サピーナを受け取った全員が議会出席を拒否している。

委員会は、議会侮辱罪で、逮捕を考慮中。

とどのつまり、アメリカの法治主義のリトマス試験紙は議会のサピーナの権威。

バイロン
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