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米英通商問題 トランプ関税の撤廃 [バイデンのアメリカ]

トランプが課した英国の鉄鋼アルミ製品への懲罰関税。

英国は、報復関税で抵抗してきた。

鉄鋼製品に25%、アルミ製品に10%のトランプ輸入関税。

英国はウイスキー、化粧品、飲料水、農産物等に報復輸入関税を課している。

バイデン政権は、EUとの通商交渉で、トランプの鉄鋼、アルミ製品課税を始め諸関税を廃止しているが、英国との交渉には前進が無い。

米議会にアイルランド出身のダイアスポーラ議員が多い。

バイデン大統領もその典型である。

彼らは英国ジョンソン首相が北アイルランドとEUの関係を定めた”EU離脱に拘わるアイルランド議定書”を一方的に改訂し、北アイルランドのアイルランド住民を苦しめると危惧して居る。

彼らは、対英通商交渉でも、ジョンソン首相のアイルランド対策を横目に見て米政府の対応に影響を与える。

交渉が進まぬ原因とされる。

英国政府は、先週、交渉団を米国に派遣した。

英国内に”トランプ関税”に反対気運が急に高まり、政治問題化している。

バイロン


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