潜水艦の次はヘリコプター 豪州のフランス離れ

豪州政府は､現有の軍事ヘリコプター　フランス製タイパン機を米国製のブラックホーク機に切り代えると発表。

タイパンはエヤーバスの製品。

エヤーバスはフランスに48000人の従業員を抱え､フランス政府が大株主の大軍事産業。

タイパンは2037年まで継続供給される契約だが､豪州政府は､”性能が悪い､価格が高すぎる”と切り替えを宣言。

豪州は､12隻のジーゼル潜水艦をフランスに発注していた（契約額900億ドル）のを､突如一方的に解約、アメリカの原潜にきり代えて仏豪間の外交関係は緊張していた。

今回のヘリコプター切り替えで、一層悪化の雲行き。

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