マリ フランス大使を国外退去に [アフリカ]
西アフリカ、サヘル地区の小国、マリは昨日フランス大使を国外追放とした。
2年前に生じた軍部クーデター。
民営政府への政権移管を約束の本年から2025年に延期するとの軍部決定にフランス政府が強く反対。
これに対応した大使の追放。
旧フランス植民地のマリ。
国内にイスラム過激派の反政府騒乱が続く。
フランス軍は前政府との協定により治安駐在を続けている。
軍事政府は、フランス軍に頼らずロシアの傭兵軍団を雇用し、過激派の制圧に利用している。
フランス政府は、ロシア傭兵団の”暴挙”に抗議し、派遣フランス軍の撤退を仄めかしていた。
尚、フランス軍は、サヘル地区、ニジェール.ブルキナファソにも駐留兵を送っている。
バイロン
2022-02-01 12:29
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