豪州5月の総選挙 減税、弱者救済の大盤振る舞い [アジア]
5月の総選挙。
豪州自由党の与党連立内閣は、支持率が低下している。
コロナ、防衛、ウクライナ戦争と、対応事象が多すぎた。
南オーストラリア州の選挙では、野党労働党に州議会多数を奪われた。
モリソン首相は、連邦予算構想を披露。
・インフレによる民生圧迫を和らげるため、ガソリン税を減税する。
・貧困層、600万人に、250豪ドルの現金給付。総選挙前に実施。
・一方、道路、鉄道の拡張整備、地方農地改善に大型財政出動。
・サイバー戦争対応に、サイバー部隊の増強を含んで、米原子力潜水艦購入もあり軍事費増加。
・バラマキ予算だとの批判はあるが、上記施策で公的負債の対GDP比は、来年3.4%にしか過ぎず
.”アメリカ、日本”とは比べられない。
バイロン
2022-03-30 10:39
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