無策の耐震措置 トルコ地震死者 ２９，０００超す

トルコ南部、シリヤ北部を襲った大地震から５日。救援作業は続くが

死者数は２９，０００人を超えている。耐震の無策、脆弱さが強烈なエルドガン大統領非難を呼び起こしている。１９９９年トルコ西部、マルマラ海沿岸で死者１７，０００人の大地震。これを契機に、建築法の改正、特に、高層ビルの耐震設計に強化を法定している。トルコ人はきつい教訓を得たはずだった。しかるに、今回の地震、目の前で高層ビルが、カードの家の様に、次々と崩壊する。救援組織は無い。国民の嘆きはエルドガン断罪の怒りに変じている。

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