フィンランド３メートルの壁建設

昨年９月のロシア　プーテイン大統領の徴兵令以来、フィンランド国境を越えてロシアから兵役を逃れ脱出するロシア人が急増。ロシアとは世界最長の国境１３４０キロを持つフィンランド。

これまで家畜の移動を制御する木造の柵しかない。逃亡ロシア人の管理ができない。

フィンランド政府は、遂に、３メートルのコンクリート壁の建設に踏み切った。壁の頂上には鉄条網を張り、夜間照明、警報装置をつける。とはいえ、膨大な金額と、人手が必要な壁建設。まずは、手始めによく両国の往復に使われるイマトラ地点に、１６キロの試験壁を立てる。他所は、森林を伐採し、簡易道路を引いてパトロールを強化。徐々に壁を延長する。

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