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フィンランドの政変 女性王国の変化 [欧州]

巧妙な舵取りでフィンランドのNATO参加を実現した、人気の女史首相サナ マリンは2019年に37歳の若さで中央左派の5政党をまとめあげた。彼女の政党(社会民主党)を含み、賛同の全5党の党首が皆、女性である珍しい連立政権だった。先週の総選挙、その彼女が敗れた。保守派を代表する各党は、膨張する国家の公的負債額と、傷ついている国民経済を問題とし、マリン女史の経済的失政を叩いた。選挙結果は、紙一重の僅差でマリン女性軍の敗北。余りに僅差で、さらには多党制で勝利の国家連立党オルポ氏は新政権、組閣に苦労しよう。彼は1990年代からの保守政治家。53歳。マリン女史の華々しいスタ―気質とは違い”あまりに地味”と評される。世界で最も住みやすい国とブランドのフィンランド、これからどこへ向かうのか。


バイロン




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