フランス ナヒール暴動

パリ郊外で１７歳のアルジェリア系の若者、ナヒールが、交通信号で止められ車中で警官に射殺された。三日目になる抗議の波は全フランスに波及している。

昨日は、海外領土にも、抗議が起こりフレンチ　ギニアでもデモ参加者が射殺されている。騒乱は、低所得層、複数人種地区、移民多数地区に飛び火して、フランス地図のほぼ全域に、火の手が上がっている。フランスで約、１０００名のデモ参加者が逮捕され、フランス内務省は、本日、全土に４５０００名の警官を配置、さらに、特殊部隊、ヘリコプタ―を投入。力で制圧を狙う。マクロン大統領は、緊急閣内会議を行い、デモ隊の暴力行為を非難。アメリカの”ブラック　ライヴス　マター”運動に似て、さらに広範囲の大衆運動に転化している。

バイロン