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悲しいタイの民主主義 [アジア]

先の総選挙で、予想外の大躍進を果たした進歩党。若者の支持を受けて首都バンコックを始め各地で圧倒的支持をえて、最大政党となった。しかし第二党の貢献党が三位以下の10の政党をまとめ上げ、進歩党の組閣を阻止。代わりに、政治にずぶの素人、不動産で財をなしたスレッタ タヴィシンを担ぎ出して首相に据えた。タヴィシンは60歳、バンコック生まれだが教育はアメリカ。経済学の学位をマサチュウセッツ大学から、財政学の学位をカルフォルニアのクレオモント大学から受けている。タイ特有の、複雑怪奇は階級闘争で首相にはなったが、国民は、”ぽかん”としている。一体この男は何なのだ。

若き政党、進歩党は、今後、野党として活躍を誓う。タイに”民主主義”は遠い。


バイロン

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