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恥さらし 米下院議長選び [アメリカ州]

茶番が続く。米連邦下院議会。議長選出がさらに複雑な迷路に入り込んだ。現象を追っても、理解が不可能。トランピズムが襲ってから、二大政党制度のアメリカ政界に、不可逆に分裂の傷が広く深まり、妥協、協調の福音は聞かれない。来年の大統領選挙にむけて、不可解な振動が続く。

暫くは、下院に何が出るか、お化けの出現を待つしかない。混迷の奔流の中、下院共和党コーカスは、”議会のテロリスト”の異名を持つトランプ一派のジョーダン議員を選ぼうとしているが、同党内に多くの反対派がいる。また、バイデン大統領と民主党からは、事態収拾の強力なメッセイジはトンと出てこない。昔の様に南北にわかれ武力衝突が起こりかねない、とのコメントもあながち、笑い飛ばせない。アメリカの良識は何処へ行ったのか。


バイロン

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