破局的危機 ガザの悲劇 国連指摘

国連食糧機構、国連保険機構等、５つの国連機構は昨日、連名で宣言を発し、イスラエルのガザ地区の住民が危機状態にあり、と発表した。

イスラエルは、エジプトとガザ間の検所、ラファを人道的物資、トラック２０台分のガザ搬入を認めたが、１０月７日の戦闘開始前は、日に大小５００台のトラックが同検問所を行き来しており、２０台では“大海の一滴”。２０台のトラックは、薬品、食糧、飲料水、棺桶を運んだが燃料は入っていない。他の３つの国連機構は、開発開発機構、人口ファンド機構、それにユニセフ。５機構連盟の宣言で、イスラエルに対し即時軍事活動の停止、国連人道機構職員の、ガザへの入国と安全保障を求め、１６０万人のガザ住民が”緊急の人道支援”を必要としている、と述べている。

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