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借金地獄 一帯一路の現状 [国際]

ドイツのDW紙がまとめている。2000年から始まった中国の一帯一路計画。後進国のインフラ建設に、資金を貸し出す。対象のインフラ計画は21,000件に及び、本日までに、1.3兆ドルに及ぶ資金貸し出しを行っている。借り入れの返済期限が、本年から急増する。既に1603件のインフラ計画は、返済不能。94件が破綻宣告。世銀の報告では中国は、一帯一路計画の遂行のために、貸金返納不能に陥った諸国に”追加資金”を注入している、と注意を勧告。また、返済遅延には、懲罰金利を貸しており、平均で3%を8.7%に嵩上げしている。大戦後のアメリカのマーシャルプランに擬せられる中国の政策は新興国に”解決不能の借金地獄”とインフラ建設から噴出の気象破壊の”カーボンの足跡”を残すことととなった。


バイロン

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