世界の15歳 教育程度調査(PISA) [社会、文化]
OECDが3年ごとに行う世界81か国の15歳児の基礎学力調査。PISAと称する2022年末現在の最新調査結果がまとまった算数、読書力、化学の知識、を調べる。
主たる結果;
・一位は、シンガポールで、抜群(他の調査国を3-5年のレヴェル
分先行している)
・2位グループに5か国(地区も含む):日本、台湾、韓国、香港、
マカオ 。アジア勢がトップ独占。
・欧州諸国、常連国、皆後退。欧州最高はエストニア。
ドイツ、オランダ、ノルウウェー ポーランドの算数の落ち込みが
酷い。
・前回上位を占めていたフィンランド、アイスランド、スウェーデ
ンは成績を落とし続ける。
評価と反応は各国で激しい”競争”議論を呼んでいる。国の財政支持様態、教師の教育問題、PTAの在り方にも議論が飛んでいる。
日本は、シンガポールの実態を真摯に調査すべきだ。
バイロン
2023-12-06 13:18
nice!(0)