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イランとアメリカ  [バイデンのアメリカ]

昨年10月のガザ紛争開始より、イラク、シリヤの米軍兵舎に対する、武力攻撃が164回も生じている。いずれも、イランが保護する地域の軍事集団の反米運動。幸い、死者は出ていないかったが負傷者は増加している。昨日曜日はヨルダンの米軍兵舎にドローン攻撃があり3名の兵士が死亡、25名が負傷した。犯行声明は出ていないが、米軍は、イラン支援の軍団の仕業と判断している。バイデン米政府の反応が見ものだが、本日現在、対イラン強行軍事行動の可能性は少ないようだ。イラン内へ直接爆撃を求める共和党一部の声を、バイデンは抑えている。イラク、シリヤのケイスの様に、反米勢力に限定的報復行動を繰り返し、全体の”テンションを下げる”方策で、アラブ社会を対象とした”大戦争”の危機を避けるとしている。イラン政府はヨルダンのドローン攻撃の責任を否定している。


バイロン

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