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SUV大型車追放 パリ市長の戦い [社会、文化]

パリ市長、イダルゴ女史はパリの空気を綺麗にしたい。既に、市内を流れるセーヌ河岸の自動車道路を歩行者のみの利用に切り替えた。市中、最高の繁盛道路リボリ通りも、車は入れない。市を取り巻く高速道路の最高速度を70キロに抑えた。パリ市内では、30キロの低速だ。自転車道路、歩行者道路を思い切って拡張している。今度は、重両自動車、特に最近世界の人気車種、SUVをパリから追い出す。今週パリ市民に市民投票を迫っている。先ずは、SUVの市内駐車料金を一挙に3倍にする提案である。これには全仏自動車協会が、猛烈な反対運動。イダルゴはパリから究極的に”すべての車”を追い出す心算だ、と立ち上がった。パリの出来事は欧州に影響する。彼女に注目が集まる。彼女は、フランス大統領選挙に出馬して、敗れている。しかし、再度、挑戦の気概を示している。


バイロン

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