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エルドガンと地震 [中東]

2月6日にトルコ南東部、シリヤを襲ったマグニチュード7.8の大地震。国境を越えた大震災。死亡者は、5万人、家屋損壊でテント暮らしが600万人にも及ぶ。マグニチュード7.5を含む余震が100回を超えている。災害対応に、エルドガン大統領が非難の矢面に立つ。間の悪いことに、大統領選挙、国会議員総選挙が、明日、14日である。絶対権力を固めてきたエルドガン、思わぬ天災に足をすくわれかねない。異常な金利政策、経済政策を進め、国内経済の悲惨さは、先行き光明が見えない。彼の正義と開発党(Justice and Development Party (AKP))にも暗雲が

漂う。


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