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ケニア EUと自由貿易協定 [アフリカ]

東アフリカのケニア。農業製品,花、の7割がEUに輸出されている。この度、EUとの間に自由貿易協定が成立。今後、ケニアから”全製品”が、輸入関税、数量の制限なく、EU27か国に輸出される。一方、ケニアの輸入は、”国益上”保護を要する物品には保護関税が許される。

協定には、環境への配慮、労働市場の男女同権等の民主化が盛り込まれている。伝統的友好国英国とは、同国がEU離脱に連れ、別途自由貿易固定を結んでいるが、英国抜きのEUとは過去5年間で約3割の貿易量が増加している。


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バイデン インドのモデイ―に最高のおもてなし [アジア]

アメリカバイデン大統領は、訪米中のインドモデイ首相に最高のおもてなし。本日は、バイデンが米国元首として、フランスのマクロン大統領、韓国のユン首相にしか、与えなかった国家晩餐会で接待する。また明日以降、連邦両議会におけるモデイ―の演説、産業界首脳と会談、米インド協会との集会、と盛り上がる。中国のアンテイテーゼの交渉チップとしてアメリカには重要性が増すインド。日米豪に加わり軍事協力グループの”クワッド”にも参加した。但し,"strategic autonomy”を標榜するインド、武器の半分をロシアから輸入中、ウクライナ戦争で、行き先を失ったロシア原油を、安値でたたき買っている。欧米では、モデイ―の排他的ヒンズー教支援でイスラム教徒の迫害が問題化。


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Made in Paris <家族が増えた> [連載ーMade in Paris]

ぐうたら娘が、家を離れて早くも6か月が過ぎた。彼氏とうまくやっているようだ。驚いた事に、家族が増えていた。いつの間にか子犬が家族の一員となっていた。ぐうたら娘とプチ旅行を前から計画していたが、急遽子犬も連れてくることになった。ぐうたらママは、これは単なる顔合わせで、今後預かってもらうベスト3に入っているに違いないと勘ぐっている。子犬の名前は、「ゆきおーYukyo」。元気の良い男の子である。Berger American Miniature、聞いた事ない種類だが、フランスで人気があるらしい。ボーダーコリーに似ている。最後にぐうたら娘と旅行したのは、2015年のモン・サン・ミッシェル(Le Mont-Saint-Michel)。この時は、前年に足首を骨折した為リハビリと称し、ぐうたら娘について来てもらった。それから8年ぶりだが、今回も両足を痛めていた。松葉杖のぐうたらママに、ぐうたら娘とその子犬の向かった先は、アルザス地方のストラスブルグ(Strasbourg)23日の旅はアッという間に終わってしまったが、はて、ストラスブルグで、何を見てきたのであろうか。犬に気を取られて、何も見学をしていないことに気づいた。それでも子犬の存在が、旅行を楽しくした。ぐうたら娘の母心。厳しいしつけと優しく褒める。ぐうたらママが、ぐうたら娘にできなかったことなのに、どこで覚えたのだろうか、不思議である。舞


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前線維持 防空不足 ウクライナ反攻 [プーテインの戦争]

ウクライナ春季反攻作戦、2週間目。東南部に1000キロの前線。ウクライナ軍は、全線維持中で、特に、数か所に攻撃を集中し、ロシア軍の配置具合を偵察。BBC記者の現地報告は生々しい。ウクライナ軍の武器は、日に日に補給されて、様変わりだが、空中戦では、ロシアのジェット戦闘機、攻撃ヘリコプターが絶対優勢。西側の、戦闘機提供が遅れている。現状では、ウクライナ軍にブレクスルーの戦力は無い。一種、膠着状況の戦況。


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NATO国防相会議 [プーテインの戦争]

先週末、ブラッセルに集ったNATO防衛相会議。結論のいくつか;

・エストニア防衛相が強調する、NATOのウクライナ支援には期限が

 無く、プーテインの敗北まで切れ目なく継続するとの決議に賛同。

・米国防長官オーステインは、ウクライナ支援を2分割し、一部は、

 短期戦闘支援、一部は長期戦対策と分けるべきと主張。

・デンマーク、オランダ、英国、米国は、冷戦時代に蓄えていたミサ

 イルを至急ウクライナに供与すると決定。ウクライナへの輸送は即

 時始まる。

・ノルウェーとデンマークは、最新弾薬、9000発を至急ウクライ 

 ナに供与する。

・ノルウェーとデンマークはレオパルド―2戦車14台の入手に成

 功。至急、ウクライナに無償で提供する。

・防空体制強化のための議論は百出。問題は新鋭機のパイロット訓練 

 問題。新兵器ドローンとの共同作戦の効果の議論。

・パイロットの訓練につきデンマークとオランダ防衛相が協議のリー

 ドを採っている。


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サウジとイラン 雪解けの朗報 [中東]

中国の仲介が奏功。2016年より外交関係を断絶してきた、スンニ派のサウジとシーア派の宗主イランが友好関係を回復する。既にイランは

リアドに大使館を再開。サウジは今月中にイランに大使館を再開する。

今週は、サウジの外務相がイランを訪問。相互に安全保障、通商、ツーリズムの振興を語る。イスラム対立宗派の雪解けで、思わぬ効果が諸方に生じつつある。シリヤが、アラブリーグに迎え入れられた。


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"IMMACULATE DISINFLATION" [経済]

米連銀利上げに一服。米国市況は、インフレが鎮静化に向かい、一方、雇用は盛ん、株価は高原状況で活況。連銀のこれまでの連続利上げの金融施策が、完全な成功と、自画自賛の賛辞が表題の”完全なデイスインフレ(インフレ離脱)”状況。国際情報が圧倒的に英語により、表現されるが、この言葉はこれから多く聞かされることとなろう。


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ザレンスキー アフリカ和平仲介拒否 [プーテインの戦争]

ロシア プーテインの攪乱戦術に乗って南ア大統領ラマフォッサはセネガルのサル大統領、ザンビアのヒチレマ大統領を伴い昨日ウクライナ首都キエフを訪問。ロシアの侵攻以来の戦争に停戦の仲介。これに対し、ウクライナ ザレンスキー大統領は、国土を侵略、奪略されたままでの、和平交渉は、話にならぬと、明確に拒否。ラマフォッサ一行は、すぐにモスクワに移動。プーテインに、不首尾の”和平交渉”につき、報告となる。


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戦術的核兵器ベラルーシに到着 [プーテインの戦争]

昨日、ロシアのプーテイン大統領は、ロシアの戦術的核兵器がベラルーシに搬入完了したと表明。米国防省は、ベラルーシが同核兵器をウクライナに対し使用する兆候は無いと表明。


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米国、ビジネス大君 北京詣で [国際]

先月のJPモルガン銀行頭取ダイモン氏、テスラ社長マスク氏の北京詣でに次いで、本日からマイクロソフトの創設者ビル ゲイツ氏が北京入り。習近平氏との会談が予定されている。既に北京に創設の、ベイツ医療薬品開発機関(Global Health Drug Discovery Institute (GHDDI) 。同機関は北京市、精華大学と共同設立の組織。ベイツ氏は今回の訪問で同機関のマラリヤ、肺炎対策費に5000万ドルを追加注入する。日本無視の世界は、”常態”となったようだ。(いや、日本にはお笑い芸人軍がいる)


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