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イースター(復活祭) [社会、文化]

キリスト教徒にとって最も重要な祭日が始まった。イースター(復活祭)はキリストが張り付けの刑で死亡した”Good Friday”の3日後に蘇生したのを祝う祭典。全世界で、祭典の内容、期間に差異はあるが3月31日の日曜日がそのスタート。


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異常気候 サハラの黄砂が欧州へ [社会、文化]

フランス リヴィエラ海岸のニース。全天をサハラ砂漠の黄砂が覆って太陽が見えない。例年、サハラの砂は南欧州を襲うが今年は、砂の量が例年の倍を超えている。今年は、フランス、ドイツ、スイスの欧州奥地に黄砂の煙幕が伸びている。各国で、健康被害、航空機事故につき、警戒を強める。


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”アヤ ナカムラ” パリオリンピックで歌うのか [社会、文化]

28歳のアヤ ナカムラはフランス最大の人気ポップ歌手。

戦後、”ラ ヴィ アン ローズ”を歌い、世界中を虜にしたフランスの誇り、エデイス ピアフ以来の社会現象ともなった。彼女の名前が、日本語。しかし彼女はアフリカ マリの両親を持つマリ生まれの黒人。アヤはアラビア語、ナカムラは彼女が好きなテレヴィドラマ”ヒーロー”の主人公、中村から頂いた。本名はアヤ ダニオカ。両親とともにフランスに帰化して今や、フランスの国境の内外で人気絶頂の若手歌手。パリのオリンピック開催式場の初日、彼女が、信奉するエデイス ピアフの歌を会場で披露する計画がある。これに、白人国粋派の右翼団体がこぞって反対。旧植民地からの”黒人”風情が、フランス最大のイヴェントに、主役的役割を果たすことに反対。政府のスポーツ大臣、文化相は議会で”人種差別”の動きに強く警告。また、パリ官憲はアヤ ナカムラの身辺警護に入った。


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イスラム教徒 ラマダンの開始 [社会、文化]

イスラム教徒の最重要年中行事、ラマダンが始まった。一か月の日中の断食儀礼である。イスラム教盟主のサウジ アラビヤ政府が、昨日、3月11日をラマダン開始日と決定。聖なる”三日月”の観察に成功した。以下、UAE,カタール、エジプト、イラン、ヨルダン、リビヤ、その他イスラム国家が続々とラマダン入りを宣言。今年はガザの紛争で通常、ラマダンに付随の種々祭典は、中止の国が多く、様変わりのラマダンとなる。


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ドイツ空陸交通混乱 労働争議の拡大 [社会、文化]

ドイツのショナル フラッグ、ルフトハンザ、それに国鉄、ドイッチエ バン、はそれぞれ関連の労組と争議を構え、同時のストライキに襲われている。賃上げ、インフレ補償、労働条件改善の労組の要求は、昨年、ルフトハンザ、ドイッチェ バンともに利益が前年の倍増となった好況時を狙った動き。賃上げは、双方組合とも、15%アップが争点。ストライキの頻発で、数百万人の足に影響。


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妊娠中絶を憲法の権利に フランスの動き [社会、文化]

フランスでは1974年から女性の妊娠中絶は法で認められている。しかし、アメリカ、ポーランド等で、中絶禁止の動きが強まり、フランス

では、中絶の権利を憲法に定めるべく、上下院議会の合同審理を決定。

合同議会で、三分の二の賛成があれば、国民投票なく、憲法に書きくわえられる。尚、アメリカは2022年6月の最高裁の判決で連邦法で連邦全土に中絶禁止はできない。州の判断に委ねられる。現状、50州の内21州で州法により中絶を禁止している。ポ-ランドでは憲法で中絶禁止。例外は、レイプ、近親相姦、母体への生命の危険。


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巨大都市の断水 [社会、文化]

メキシコ シテイ―は人口2200万の巨大都市。異常気象で長く降雨がない。高地の湖水地帯跡に建てられたメガシテイ―はその水需要を地下の帯水層に頼ってきた。しかし、未経験の長期渇水で、帯水層の水補給が途絶えて、急激な地盤沈下が始まった。現在の沈下率は年間20インチにも及ぶ。急遽、周辺の低地都市部から水道パイプを敷設し、給水ポンプを採り入れる大工事を行ったが、猛烈な財政圧迫の上、なんと、漏水率が4割に及び、役に立たぬ。政府は、先月に続き給水制限命令を発動。現在は通常の25%減。だが、先の気象予想では、数か月先の雨季まで降雨は無く終に、メキシコシテイ―に”水なし”の“ゼロ デイ”が6月26日にくるとのメデイア報道まで出た。メキシコシテイ―の水道栓から一滴の水も出なくなる、との警報である。これを受けて、14日、メキシコ大統領、ロペス氏は声明を発し、政府は、全力を挙げて対応しており、メキシコシテイ―に断水の可能性は、無いと声明。


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ファースト ファッション税 フランス伝統の反撃 [社会、文化]

ファッションと言えばフランス。ところが近年の技術開発、特に若者の嗜好でフランスのファッション界に津波的変化が起きている。ほとんど使い捨てが可能な、安価で斬新なファッションが、特に中国を源泉として、フランスに流れ込む。一着、10ユーロ(1500円程度)のドレスが若者を虜にしている。”ファースト ファッション”と呼ばれる新現象。伝統的なシックで本格的なフランスファッションが押されている。其れを支えるフランス伝統の原料衣料業界も悲鳴を上げている。フランス議会に”ファスト ファッション税”の提案がなされている。”手軽で安物の新衣服”に、5ユーロの税を課す。使い捨ての資源の無駄使いを無くしフランスの衣料界の保護の為とする。しかしたちまち反対の声が上がる。金持ち優遇の、不公正な措置だと、SNSで火を噴いている。


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エッフェル塔周辺から車を追い出す イデルゴ市長 [社会、文化]

パリのイデルゴ市長、パリから自動車を締め出す勢い。SUVの市内駐車料金を3倍に決定。今度は、エッフェル塔を鑑賞するに最高のトロカデロの丘周辺道路への車の乗り入れを禁止する、と発表。パリ市中心の交通流を断ち切ることとなる。たちまち、市民からやりすぎだと、反対の声。またパリ警察も、パリの交通流が激変し、管理不能になると反対。市長は、オリンピックを契機に、トロカデロの丘へのアプローチを、歩行者だけの遊歩道路にして、”グリーン パリ”を進めよう、と熱心。


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SUV追放へ パリ市民の投票 [社会、文化]

パリ市長、イダルゴ女史のパリ市民の意向打診。昨日のパリ市民投票で、市民の賛成をうけて、パリ市内のSUV等1.6トン以上の重量車両自動車の、駐車料金が一挙に3倍となる。市内中心部では、一時間あたり6ユーロが18ユーロに、中心部を離れると12ユーロとなる。

市内居住者、タクシー運転手、一時荷下ろし者、医療関係者、障害者は例外。これで、全パリ市内の車両の10%がカヴァーされ、年間、駐車料金は3500万ユーロに膨れ上がる。


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