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SUV大型車追放 パリ市長の戦い [社会、文化]

パリ市長、イダルゴ女史はパリの空気を綺麗にしたい。既に、市内を流れるセーヌ河岸の自動車道路を歩行者のみの利用に切り替えた。市中、最高の繁盛道路リボリ通りも、車は入れない。市を取り巻く高速道路の最高速度を70キロに抑えた。パリ市内では、30キロの低速だ。自転車道路、歩行者道路を思い切って拡張している。今度は、重両自動車、特に最近世界の人気車種、SUVをパリから追い出す。今週パリ市民に市民投票を迫っている。先ずは、SUVの市内駐車料金を一挙に3倍にする提案である。これには全仏自動車協会が、猛烈な反対運動。イダルゴはパリから究極的に”すべての車”を追い出す心算だ、と立ち上がった。パリの出来事は欧州に影響する。彼女に注目が集まる。彼女は、フランス大統領選挙に出馬して、敗れている。しかし、再度、挑戦の気概を示している。


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ユーロヴィジョン歌謡大会 イスラエル排除か [社会、文化]

全欧州が湧きたつ年に一度の国際歌謡大会”ユーロヴジョン ソング コンテスト 2024年”は5月にスウェーデンのマルモで開かれる。昨年の勝者が”タトー(入れ墨)”を歌ったスウェーデン人歌手ロリーンだった。しかし、今年は、ガザの地獄絵図が影響して、混乱は避けられない。今年に入り、アイスランドとフィンランドの芸術家協会が 

主催者である”欧州報道組合”に”人道無視の”イスラエルの参加を拒否するよう、請願書を提出。今週、同様、スウェーデンの歌手、芸能人、約1000名が連署してイスラエル軍の残虐行為に抗議し、歌謡大会へのイスラエル参加を拒否すべきと声明。主催者国の意思表示である。

成り行きが注目される。



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米英お茶戦争 一つまみの塩 [社会、文化]

ボストン テイ― パーテイーの事件から250年。米英の、お茶戦争の再現である。米国の某学者が、英国の紅茶に”ひと掴み”の塩を入れると、渋みが消えて飲みやすくなると発表。何をぬかすか、と英国の反応はSNSで炎上中。ろくな水もなく、不味いコーフィーしか飲んでいない国民が”本家”の紅茶にいちゃもんか、と怒り狂う。英国メデイアも怒りの出動。反米感情に火が付いた。

ついに、駐米英国大使は今週下記、公式声明を発した。

「紅茶に塩を加えるなど馬鹿げた主張で米英の”特別関係”を破壊できない。英国の伝統飲料である紅茶に塩を加えるのは米国政府の正式な政策ではない。将来も正式な政策とはならない。」


国際メデイアは、この発表で英国民は落ち着くのかと注目。


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アテネの学生運動 外国大学反対 [社会、文化]

ギリシャの大学は全て国立。学費無料。昨年再選されたミツタキス保守党内閣は、学制改革案を議会に提出。外国大学の、ギリシャ内分校の設立を許可する。カリキュラムの水準を、高く維持するほか、政府の介入を避ける。現在、ギリシャの学生は4万人が海外の大学に学ぶ。これ以上の”頭脳流失”を許せない。昨日、アテネ、他の都市で、学生の反対運動が突沸。曰く、海外大学の開業で、ギリシャ国立大学の学位の価値が落ちる。ギリシャ大学卒業者の就職戦線にマイナス。海外大学の授業料は高く、ギリシャ人の万人学業自由の原則に反する。


さて、展開は如何に。


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フランス高校生にユニフォーム [社会、文化]

フランス教育相アタールの発表。

・今年9月からの公立高校始業式を期して制服を”試験的”に

 2年間、導入する。

・導入目的は、1)いじめ防御、2)学生の不平等扱いの削減、

 3)学業進歩。

・コストは半分を関連県(地方自治体)、半分を中央政府が

 負担する。学生、家族の負担なし。


途端に上がる四方からの反対の声。”制服”でいじめや、不平等扱いが全く消えないのは、アメリカ、英国の例を見れば、明らかではないか、無意味である、問題解決には、教師の質の向上が先決だが、教師の待遇が悪すぎる、”制服”はイスラム嫌いの”差別便法”にすぎない、等々。


”やって見なけらば分からない”フランス式進歩の実験の様だがうまくいきますか。


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紅白歌合戦 デイフォルトの遺産 [社会、文化]

家族、親族の新年会。孫も増えて世代の断層が見える。驚いたことに、ほとんどの家庭で、大晦日のNHK紅白板合戦を見ていない。それぞれ、理由はある様だが、くくると”面白くない”が圧倒的利用の様だ。”ほかに見るものが無かったので(by defort)習慣的に見ていた。”との意見もあった。筆者も既に長く紅白とは縁を切っている。理由は単純で、”面白くない”から。若い世代には、紅白よりほかに見るもの、行動することの選択肢が多くあり、”紅白族”は”古い”とみなされそうだ。

”by defort”で旧弊、旧悪がそのまま残るのは紅白ばかりではない。政治の金の巧妙なやりくりで票田を確保してきた、”隠れ政治体制”、”世界に残る旧ソヴィエット体制”もその大きな遺産かもしれない。男女同権、少数性団体問題で世界は新しい段階に進んでいる。今更、国営放送で男女を分けて勝負する番組を残すなど、また世界の村八分への道か。変わろう、進歩しよう、若い日本。


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世界の報道機関と日本 [社会、文化]

元旦に日本を襲った大地震。本日は3日目だが欧米の主要メデイアが執拗に地震被害を追って報じている。日本の報道機関だが、NHKはわずかながら地震の爪あとを追うが民報に至っては事前に作りためた”正月番組”で間の抜けた紙芝居を消化している。妙なパーテイ―券の押し売りで、政治資金を捏造してきた”日本式政治手法”に日本の旧態依然の報道業は解明のメスさへ手にしようとしない。もう先進国とはおこがましい。心ある”若者”が政治、報道の場に飛び出すのを待つしかない。進歩、変化を誘導する”大谷翔平”が飛び出してくるのを待とう。”新しい日本”がどこかに潜んでいる。


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日航乗務員間一髪の人命救助 [社会、文化]

昨夕の千歳―羽田空港への日航516便。滑走路で海上保安庁の小型機と衝突。日航機516便、A350機の乗客、乗務員379名が全員火だるまの機体から非常シュートで脱出。保安庁機に犠牲者が出た。世界のメデイアが事故のヴィデオ画像を流して、火炎地獄から全員が生還した”奇跡”を報じている。特に、日航乗務員の鍛えられた防災動作の見事さに触れている。日本人は悲劇の中にも誇らしさを感じるべきだ。政府は顕彰を行うべきだろう。


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短髪のミス フランス [社会、文化]

昨日はフランス デイジョンで開催の2024年度ミスフランス選び。

北部ダンケルク出身の20歳イヴ ジルさんが選ばれた。極端に刈り上げた頭髪。彼女は勝利宣言で、”男女の区別がつかない頭髪が優勝の原因。”と”多様性”を強調。ミスフランスの選考基準は、最近様変わりで、1)年齢制限なし。2)未婚既婚を問わない。3)性的少数者も参加できる。と”進歩的”。


だがフランス国内では、今回の決定は”生ぬるく”、ミス コンテストそのものが男性に奉仕する女性蔑視の悪弊だと、議論が湧いている。


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世界で移住しやすい国リスト [社会、文化]

国際的権威ある調査機関、マーサーの2023年”海外移住者の住みやすい国”リストが発表会された。世界450の都市を政治、経済、安全、教育、物価等、39項目につき精査。その結果;

アジアではシンガポールが最高だが、世界ではアデレイドと並んで

29位だった。

・トップテンは一位ウイーン(オーストリア)以下、チューリッヒ(スイス)、オークランド(ニュージーランド)、コペンハーゲン(デンマーク)、ジュネーヴ(スイス)、フランクフルト(ドイツ)、ミュンヘン(ドイツ)、ヴァンクーヴァ―(カナダ)、シドニー(オーストラリア)、ヂュセルドルフ(ドイツ)、と西欧州勢が圧倒。

・主たる都市では、ニューヨーク40位、ロンドン45位。

・中東トップはドバイで79位、アフリカトップはポートルイス(モリシャス)で88位。

・最下位はカルツーム(スーダン)


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