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マクロンの”戦時経済”宣言 [国際]

フランス、マクロン政府はインド、カタールに大型武器輸出を合意。

終に、ロシアを抜いて、米国に次いで世界第二の、武器輸出国となる。

マクロン大統領は、フランスは”戦時経済”に突入したと宣言。世界は一体何を意味するのかと、またもやジグザグ路線の見栄っ張り外交言辞と

真剣に対応していない風だ。だが、一方に”平和”を呪文の様に連発し他方で、殺戮道具をせっせと輸出する矛盾に、そろそろ厳しい目を向ける必要が必要かもしれない。


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スウェーデンの覚悟 NATO32番目の新メンバー [国際]

プーテインのウクライナ侵攻で、北欧のフィンランド、スウェーデンは中立政策を放棄し、NATO参加を求めた。フィンランドは、先んじて31番目の新メンバーとなったが、スウェーデン参加には、トルコ、ハンガリーが執拗に条件を繰り出して、参加の目途が付きにくかった。今回、首脳部間で合意が成って、7月のワシントンでのNATOサミットでスウェーデンの32番目の正式メンバー参加を決定する根回しが成った。国民の歓喜の中に、昨日、防衛大臣、ジョンセン、国民防衛大臣、ボーリンは国民に呼びかけNATO参加が国家安全保障を100%は保証せず、国民の、普段の”状況意識”が、肝要と強調。特に、米国大統領選挙次第で、NATOの結束に変化が生じる危険を指摘。


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ブリンケンのトルコ会談 [国際]

ガザ紛争の収拾策を巡り、米国務長官ブリンケンは一週間の中東訪問の旅。まずはトルコのエルドガン大統領以下との一日だけの会談。共同コミュニケには即時停戦の文字はない。中東和平、人道支援の重要さを確認した空疎な、外交文書の作文。一部メデイアはトルコ国防相が即時停戦をブリンケンに迫った、が無視された。と報じる。ブリンケンは昨日、ギリシャのクレタ島にミツタキス首相との会談に飛んだ。


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COP29はアジェルバイジャン [国際]

次回の国連気象会議、COP29はアゼルバイジャンの首都バクーで開催される。今年のドバイに次いで、原油生産と輸出で生きる国である。開催国の決定には、ロシアが深く絡んでいたと、フランス24紙が報じる。ロシアは、西欧の都市の開催には”拒否権”を行使すると恐喝を続けアゼルバイジャンは”東欧諸国”の支援を獲得した。会議は11月11日より24日まで。気象問題に政治と金が絡む。切ない話なり。


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2024年 違った世界へ [国際]

新興国の代表とされるBRICS,すなわち、ブラジル、ロシア、インド、チャイナ、サウス アフリカの5国連合は昨年8月、ヨハネスブルグのサミットで新参加国を決定、昨日、すなわち2024年1月1日より次の諸国がメンバーとなる。サウジ アラビヤ、アラブ首長国連合、イラン、エジプト、エチオピア。新グループは”グローバル サウス”を代表し、総人口35億人、全世界人口の45%を占める。東西冷戦以降、世界を牛耳ってきた”西欧社会”に抵抗するグループの誕生となる。


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日本のパスポートは世界最強 [国際]

日本のパスポートは、シンガポールと並んで、世界193か国とヴィザ無しで入国できる”最強”旅券である。しかるに、日本人はその有利さを利用していない。その15%の国に旅行が集中している。南シナモーニング ポスト紙の指摘。


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今年、最も人が訪れた世界の都市 東京が4位 [国際]

CNNが報じる。著名な調査機関、ユーロモニター インターナショナルの年次報告。今年の、世界で最も訪れる人の多かった都市のランキング。1位はダントツのフランスのパリだが、他の特徴:

・1位から10位まで順位は;パリ、ドバイ、マドリッド、4位東京、アムステルダム、ベルリン、8位ニューヨーク、バルセロナ、10位ロンドン

訪問理由は、観光の他、各種国際会議、イヴェント、商業出張、等々。

東京がアジアでは他を圧倒し、多くの世界の主要都市を抜いて人気者だった。ニューヨークが8位、ロンドンは何とかトップ テンに滑り込んだ。世界の東京となった現在、災害対策、都市美観上、電柱排除に本気を出さないとみっともない。



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国連総会 米 イスラエルに打撃 [国際]

法的拘束力は欠くが、國際意識の潮流を定める国連総会の決議。昨日、総会は、ガザの騒乱を即時、人道的に停戦する決議を行った。全メンバー国の内、賛成は153か国、反対が10か国,棄権が23か国

反対は;米、イスラエイル、オーストリア、チェコ、パラガイ、ガテマラ、リベリア、パプアニューギニア、ミクロネシア、ナウル。

棄権は、英国、ドイツ、フランス、イタリア、等の常連。


注目点:

・米国、イスラエルを対象とする”村八分決議”

・オーストラリアが初めて米国と袂を分かち、賛成に回った。ニュージーランド、カナダも賛成で、主要”英語圏”に亀裂。


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COP28最終合意書作り [国際]

ドバイの国連COP28会議。

議長はサルタン アル ジャバール。彼はアブダビの国営石油会社ァドノックのCEOでもある。

現地時間明日の最終日を控えて、最終合意書の討議に、参加198国が百家争鳴の有様である。

最初のドラフトで化石燃料は”フェイズ アウト(消滅)できる””の一文章があったが、原油生産国の反対で、修正し”フェイズ アウト”の一節が消えた。だが、揺り戻し強く、次の修正ドラフトで、問題の一節が復活したが、条件に”入手できる最高の科学に従って”の一文が加えられた。意味が曖昧で、これでは何時”フェイズ アウト”となるか目的が不鮮明だと反対派がおさまらず、”最高の科学”とはなんだ、フェイズ アウトを帳消しにする陰謀だと、また揉めている。事務局は昨日、改訂ドラフトを回付。それによると”化石燃料の生産と消費は、正しく(JUST),順序だてて(ORDERLY)、公平な(EQUITABLE)な手段によること”、と寿限無寿限無のぼやかしだらけ。フェイズアウトの文字は無い。


事務局は、翌日の予定の会議最終日を超えて延長会議の準備に入った。


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”自由のパイナップル” カナダと台湾 [国際]

カナダは台湾と正式外交関係は無い。しかし、カナダと中国本土の共産党政権との関係は冷え切っている。台湾の独立を阻止しようと、中国は次々と、外交、軍事、通商の障害物を投げかける。2021年に、中国政府は、台湾産のパイナップルの輸入を禁止した。カナダは、すぐさま、同情して台湾製パイナップルの輸入に乗り出した。ロシアのウクライナ侵攻で、次は中国本土から台湾進攻が始まると、危機感をもってカナダ政府は、台湾政府に肩入れしている。コロナ風邪騒動以来、カナダから中国本土への政府訪問は無い。それに比して、今年、カナダ議員団が既に三回台湾を訪問している。同情のパイナップルは”自由のパイナップル(フリーダム パイナップル)”と呼ばれ、今や、急増しているカナダ―台湾貿易の呼び水となり、両国通商のシンボルとなっている。台湾のハイテク産業はカナダに花を咲かせそうだ。


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