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初の女性IMF総裁 [国際]

サルコジ大統領はフランスの”勝利”だと有頂天。

55才、彼の庇護する可愛い子分、ラガルデ蔵相がIMFの次期総裁に選出された。

前任者、同じフランス人のストラスカン総裁は婦女暴行の容疑でアメリカに拘束中。

サルコジにも、フランスにも赤っ恥の醜聞だった。

今朝のフランス24、何とも持ち上げたものだ。

曰く、ラガルデはIMFの初の”女性”総裁である。おまけに”フランス人”。

フランスのsophistication(なんと訳しましょうか、フランス流の’洒落たところ’とでもいたしましょう。”世なれたところ”とでも訳しますか)が勝利したのだ、(あれ?ストラスカンはフランス人では無かったかな)

それにアメリカのpedigree(なんと訳しましょうか。’アメリカのコネ’とでもしておきましょうか。)も役立ったと太鼓を敲く。

なるほど、彼女は25年もアメリカに住んだ。
フランス24は彼女の英語力を持ち上げる。(いかにもフランスらしい視点)

最終選考に残ったメキシコの国立銀行総裁、落選だがフランスでは、話題にもならぬ。

米仏の根回しが予想通り、奏功した。

これで、お返しに次期世銀総裁は、クリントン現国務長官で決まりとはスズメの噂。

バイロン
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