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蓼科高原の春 [連載ー蓼科高原のクレオパトラ]

桜が満開だと万葉堂さんの女将さんから情報を得て、主人は何時ものようにバタバタと奥さんと私を車に積み込んで蓼科の山荘にやってきました。蓼科高原の今年の春は早いようです。主人は、聖光寺のたわわな桜や雪柳の色とりどりに改めて感服の様子。鹿の一家や小鳥のさえずりにも満足で高原の春は時間の流れが東京と違い緩やかで別天地だなと言います。それに、今年は、近くのフランス人やオーストアリア人経営のレストランも盛況のようだし、台湾から中国人が中華料理店を開いて、物珍し屋の主人はすぐに出かけました。天然ガスを追い求めて東南アジアに数多く出かけていた主人は、本場の中国料理の油の使い方に昔から尊敬を払っています。その本場の油の上手な使用に久しぶりに出会って大満足の態です。それに、主人はしつこく取材して、近くベルギー料理店が開くと聞きこんできました。”何、本場のムール貝料理が食えるのか”と又喜んでいます。お気に入りの北欧料理屋さんも大入り満員で”オリンピックも近い。蓼科も国際的になったな。”とニコニコしています。
パテイー

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