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トランプの為替戦争 [経済]

トランプは中国、ドイツ、日本を為替”操作国”と非難。

三国の為替が人為操作でドルに対し安すぎる。

従いアメリカに不当為替で廉売を続けアメリカ労働者の職場を失った、との主張である。

FT紙はこの主張に正当性が無いばかりか、実体経済力からして、現在のドルは実力不相応に高すぎると指摘。またドイツはユーロ圏の一員に過ぎず独立してユーロ操作は不可能。

特に、日本円、欧州ユーロに比べてドルが理由なく高すぎるとし、また中国は元の価値を失うと中国への海外投資が魅力を失うので自己防衛的に元を高く操作しており事由があると主張。

三貨幣が共通の"敵”ドルに対し如何様に防御するのかが問題と指摘。

国際グループ産業通商協定を破棄し、二国間協議で腕力に物を言わせ、輸出入を管理するトランプの保護主義に、いかに対抗するのかが喫緊の問題だとしている。

バイロン


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