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21-0 [連載ー蓼科高原のクレオパトラ]

選抜高校野球が始まって主人はテレヴィ観戦を楽しんでいます。私は膝に乗ってお付き合いです。パテイー、みろよ、高校生の体格がよくなったなー。これなら世界で戦えるよ。と喜んでいますが、時々何時もの瞬間湯沸かし器のように、怒り出します。兵庫の報徳学園が岐阜の多治見高校を21対ゼロで抑えた試合では、両校繊手の学業試験を行え、学業試合をやれ、と怒りっぱなしでした。何だこれは、高校野球はプロ養成の様に、ただ打って投げてナンボではない。図体ばかり立派でも頭が空では”空樽の高音”だよな、と話しかけました。主人は大学時代、学内の野球大会で連戦連投の思い出が強いようで、いつまでも野球フアンです。聞いているとプロの監督にも遠慮無く采配批判します。パテイーよ、アメリカ野球をみろよ、やっぱり半分は頭で戦っている。野球人気は俺みたいな、才能はあっても他の道に進んだヒトでもっているのだぞ、と訳の分からぬ事を言っています。
パテイー
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